12月2日に行われる第2回定期演奏会にてピアノ協奏曲のソリストを務める太田糸音さんにインタビューをしました!
聞き手はピアノ協奏曲の作曲者であり、当団の代表と指揮を務める岡村雄之典です!
どうぞごゆっくりご覧ください!!
岡村:今回はご出演ありがとうございます。
吹奏楽とのコンチェルトの話を聞いた時、どう思いましたか?
太田:まず最初に面白そうだと思いました。ソロ作品は伴奏がなく1人で演奏できるため、協奏曲というとピアノを弾く者として、大きな憧れの気持ちが湧いてきます。
吹奏楽の大きな魅力は、その迫力あるサウンドだと思っています。これはうかうかできない…と思いました。
岡村:今回は岡村の新作なんですが、楽譜を手にした時の率直な感想をお聞かせください。
太田:彼の作品を高校1年生の時に弾いた事があったので、今回の協奏曲の楽譜をざっと見て、やっぱり岡村だなぁ、と(笑)。ですが、曲中にきっかけとなる伏線があり、曲が進むにつれて変幻自在に形を変えてゆく。独特なこだわりやきっと彼が吸収した事や、大切にしているであろうものが作品にあらわれているように感じ、とても興味深く楽譜を読んでいました。
岡村:ピアニストにとって、コンチェルトとはどんな存在なのでしょうか?
太田:先に述べた通りピアノソロ作品は1人で演奏できるので、ソリストとのデュオ音楽を造りあげる上で最大の共同作業のようだと思います。
岡村:今回は学生有志団体との演奏です。それに関してはどう思われますか?
太田:私も学生なので、同じ大学をはじめ同世代の皆さんと演奏出来る事がとても嬉しく、本当に楽しみです。
岡村:ここまで聞いて見て今更なんなんですが(笑)今回作曲と指揮をさせて頂く岡村とは高校から知り合いな訳ですが(クラス合唱とか懐かし!)共演するにあたって何か思われることはありますか?
太田:懐かしい思い出はいっぱいありますね(笑)。高校在学中にいつか大きな形で共演したいねと話していた事が実現できる事となり、今からワクワクしています。
岡村:公演に向けて、最後に一言お聞かせください!
太田:とにかく、頑張ります!楽しみです。